<ロッドの解説>

↑各部の名称



重要である順に説明していきます。


1、素材
素材には、カーボン(グラファイト)グラスファイバーボロンの三つがあり、それぞれ違った特性を持っていて、素材がロッドの特性を決めます。そのため、状況や攻め方に応じてロッドを選択していく必要があります。ロッド・リール・ライン・ルアーの四つのタックルバランスが整って、初めてそのタックルの能力がフルに発揮されます。中でもロッドはタックルバランスに大きな影響を与えるので慎重なロッド選びが重要です。ロッドがタックルの基本となるので、ロッドを選んでからリール・ライン・ルアーを選ぶようにしましょう。

カーボン(グラファイト)←(カーボンの含有率によって名前が変わります。)
軽さ・感度・強度・反発力をバランス良く兼ね備えた素材で、近年はこの素材がバスロッドの素材の主流となっています。このカーボンは、高弾性低弾性という二種類に分けられ、高弾性のロッドほど軽く感度が良いという特性をもっていますが、若干もろいという欠点も持ち合わせています。逆に、低弾性のロッドほど、軽さや感度は悪くなるが、トルクや粘りがあるという特性を持っています。近年はそれぞれの欠点をカバーする様に作られているので、欠点はあまり考えないでいいでしょう。

グラスファイバー

カーボンロッドが登場するまでは、このグラスファイバーを素材としたグラスロッドがバスフィッシングの主流であった。グラスロッドは、100%グラスで作られたロッドと、コンポジット(重ね巻きして作った物)と呼ばれるカーボンとグラスの両方を使用しているロッドの二種類がある。ガラス繊維を使用しているため若干重いが、粘りやノリ(食い込み)が良いという特性を持ち合わせている。ノリ重視のソフト(ワーム)やトップウォーターでの使用に適している。近年は軽量のグラスロッドも作られています。

ボロン
バットに使われる金属繊維の素材で、主にカーボンとのコンポジットで使用される。このボロンは感度やパワーに非常に優れているが、金属繊維を使用するために重くなるという特性を併せ持っている。しかし、その感度やパワーは重いという欠点を補っても余りある程の物である。


2、テーパー(しなり具合)
テーパーはロッドの中でも素材の次に重要になります。使用するハード(ルアー)やソフト(ワーム)、扱い方などによって最適なテーパーが変わるので、しっかりと熟知して選択する必要があります。テーパーは具体的に、ファーストテーパーレギュラーテーパー(ミディアムテーパー)スローテーパーの三つに分けらます。最初の一本はレギュラーテーパーのロッドを選び、様々なハードやソフトを使ってみて、ワームでの釣りが好き・得意ならファーストテーパー、トップウォーターが好き・得意ならスローテーパーのロッドを買うといったようするのがお勧めです。

ファーストテーパー
ロッドの先端1/3程度がしなるテーパーである。感度がよくしなりが少ないので、ハードやソフトを繊細に操作する事に適したテーパーです。反面、しなりが少ないのでキャスト時に飛距離が出ないという欠点を持っています。ソフト全般やラバージグなどに適しています。

レギュラーテーパー(ミディアムテーパー)
ロッドの中心付近までしなるテーパーである。その名前の通り何にでも対応する万能テーパーで、ファーストテーパーよりは操作性は落ちるが、その分ノリが良くキャスト時の飛距離も出しやすい。ハードとソフト共に全般的に対応できる。最初の一本に欲しいテーパーである。

スローテーパー
バット付近までしなるテーパーである。トルクや反発力がありノリやすく、キャスト時に飛距離が最も出しやすいテーパーです。反面、操作性や感度が低いという特性を併せ持っている。抵抗の大きいトップウォーターなどのルアーの使用に適している。その特性から、グラスファイバーのロッドに多く見られるテーパーです。


3、パワー(アクション)
パワーとはロッドの硬さを表していて、このパワーにより扱うことのできるハードやソフトの範囲が決まります。ロッドの硬さは7種類で表示されます。

スピニングロッド向き ベイトロッド向き
   軽 ←----------------- 使用ルアー ---------------------→    重
 
UL
ウルトラライト  

ライト  
ML
ミディアムライト 

ミディアム  
MH
ミディアムヘビー

ヘビー  

EH
エキストラヘビー 
   柔 ←----------------- ロッドの硬さ  ---------------------→     硬

参考にどうぞ↓ あくまで目安なので、必ず決められた重さじゃなければいけない事はありません。

UL L ML M MH H EH
1/16oz(1.7g) 1/8oz(3.5g) 3/16oz(5.25g)〜1/4oz(7g) 5/16oz(8.7g)〜
3/8oz(10.5g)
1/2oz(14g)〜
3/4oz(21g)
1oz(28g) 1oz(28g)〜


4、長さ
長さは、投げる距離と操作性で適正な長さが変わってきます。同じテーパーやパワーで違う長さのロッドがあのはそのためです。

ショートロッド

・メリット
振り幅がコンパクトなため、ポイントに正確にキャストができる。また、ロッドが短くさばきやすく取り回しがきくのでテンポ良くキャストをしやすい。ルアーの操作しやすいのでトップなどにも最適である。フローターでの釣りにはこのショートロッドが向いている。
・デメリット
ロッドが短いために遠投ができない。


ロングロッド
・メリット
振り幅が大きいので遠投ができる。また、カバーを攻めるのに適していてカバーなどのバスを引っこ抜く事も可能である。フッキングもしやすい。
・デメリット
長いのでキャストの正確性が落ちやすい。取り回し難い。


5、グリップ
グリップとリールシートはバスを感じる唯一の接点のパーツです。ブランクやラインなどから伝わるバイトを手に伝えてくれます。種類は4種類あり、その4種類の中でも片手でキャストするシングルハンドと両手でキャストするダブルハンドの2種類に分かれます。グリップはその人の好みで選んでください。(性能に大きな差はない。)近年では、軽量化と高感度のグリップが作られるようになってきています。

・ハンド(グリップの長さ)
シングルハンド
グリップが短めで、片手キャスト用。グリップが短いために手返し良くキャストできる。

ダブルハンド
グリップが長めで、両手キャスト用。両手でキャストするために遠投に適している。

・素材
コルク
昔からある、コルクを使用したグリップ。フィット感が高く、軽量なためにバスロッドではポピュラーな素材です。冬でも暖かいのでこのグリップを好む人が多い。水に濡れると滑りやすい。

EVA
ゴム製のスポンジを使用したグリップ。近年ではカラーバリエーションも豊富になってきて、グリップの主流となりつつある。コルクと比べると安価。

セパレート
軽量化のためにグリップ部分を少なくしたコルクのグリップ。外見が格好いいので好まれている。袖に引っかかりづらい。

テネシー
リールシートがないグリップ。自分の好みでリールの取り付け位置を決められ、グリップの遊びがないため感度が高い。リールの取り外しができないのであまり使われていない。


6、ガイド
現在使われているガイドは3種類ある。ガイドによってそれぞれのメリット・デメリットがあるが、ガイド単体(種類)がロッドの性能を大きく変わる事はないので、それほど気にしなくてもいいだろう。(他のHPや本などでは重要とされている所もあるが他の機能から比べれば低い)


ゴールドサーメット
セラミックでできた金色のガイド。表面が滑らかなので飛距離が出しやすく、ラインの磨耗などの劣化も防げる。感度が高いのだが、耐久性が若干低く、割れやすい。

SiC
最もポピュラーで一般的なガイド。ゴールドサーメットと比べると、感度が若干落ちる。硬度が最も高く
耐久性に優れている。近年はガイドの口径を小さくし、軽量を図っている。

ハードガイド
昔からあるガイド。安価であるゆえに安いロッドなどによく使われている。機能的にはゴールドサーメットやSiCよりも全てにおいて劣る。

しかし、ロッドのトータルバランスで見ると、ガイドの数や口径・取り付け位置によってロッドの性能が大きく変化するので注意が必要。
変化は以下のようになります。

ガイド数多い=キャスト性能(アキュラシー)UP、飛距離ダウン
ガイド小径=キャスト性能(アキュラシー)UP、飛距離ダウン
取付位置=テーパー変更

上記の様に、ガイドは、素材(種類)だけではロッドの性能に大きな変化は与えないが、ガイドの数や口径、取り付け位置によってロッドの性能に大きな影響を与える。



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